女性は恋をすればその延長線上に「結婚」を多少なりとも意識する方が多いことでしょう。
ひとつひとつの恋愛に真剣な女性、悲しいことに二人の気持ちがすれ違ったりトラブルが起きたりして、別れの日がやってくることも珍しいことではありません。
なぜ?なぜ?どうして?、といつまでも自分を責めたり相手を責めたり。
もしかすると第三者の出現が原因だったりすると、もっともっとつらい気持ちになります。
どんな理由にしろ、失恋するとどうしても、自己評価が下がったり、色々なことを恨めしく思ったりして、色々なことが手につかなくなりますね。
でも、いつまでも失恋の痛手を引きずっているわけにはいきません。
少々時間がかかったとしても、立ち直ってにっこりと笑って、次の新しい恋に出会いたいですよね。
そんなあなたに、失恋から立ち直る3つの方法をお伝えします。
ひとりにならない
ひとりになると、あれこれと色々なことを思い出したり考えたりして涙が溢れてきたりします。
悲しい記憶を何度も思い出すと、その記憶がどんどん深く強くなってしまいます。
やがては、鬱のようになってしまう危険性もあるので、出来るだけひとりにならずに予定を入れて出かけましょう。
残業を手伝ったり、パーティに参加したり、ボランティアをしたり、山歩きのサークルに入ったり、写真クラブに入ったり、図書館へ出かけたり、映画を観たり。
親しい友達はもちろん、普段あまりおつきあいしない人たちとも、積極的に話をしてみませんか?
意外な人の意外な魅力に気が付くことがあるかもしれません。
また、身近な人がキューピットになってくれる、なんていうこともあるかもしれません。
いつもと違う行動をすることで、新しい出会いのきっかけが見つかることも珍しくはないと思います。
素敵な次の巡り合いを期待したいですね。
自分磨きをする
ボディや髪や指先などのお手入れをするのも勿論素敵ですね。
時間のある時にしかできないことをやるということも、ひとりの時ならではの楽しみ方です。
その他に、スポーツをするのもお勧めです。
スポーツジムに通ったり、ウォーキングをしたり、ランニングをしたりすると、しっかりと汗をかくことが出来ます。
汗をかくと爽快な気分になり、心が癒されます。
堤防沿いなどを風に吹かれながら歩くだけでも、すっきりした気分になれるのはマイナスイオンの効果もあるのかもしれませんね。
また、資格を取るなど、頭を使うこともお勧めです。
雑念を振り払い、「いつか取りたい」と思っていた資格に挑戦すると、自分に自信がつきます。
難易度の高いものにいきなり挑戦したりせずに、自分の興味のあるものを選んでトライしてみてはどうでしょうか。
丁寧で分かりやすい通信教育などもありますから、趣味や実益を兼ねての勉強はあなたに大きな自信をもたらしてくれます。
そうやってついた自信は、あなたが一歩前へ進むための大きなパワーになってくれることでしょう。
泣きたいときにはうんと泣く!
そうはいっても、やっぱり時々、思い出して涙が出そうになったりすることはありますよね。
そんな時には我慢しないで、うんと泣いてしまいましょう。
涙は心を癒す効果があります。
うんとたくさん涙を流して、悲しい気持ちも一緒に流してしまいましょう。
恋の断舎利をする
彼を思い出すようなものが部屋にあれば、それは思い切って処分してしまいましょう。
恋愛の場合は、「物」「場所」「人」の順番で断舎利しましょう。
まずは、彼を思い出す物、これは捨てるのが一番です。
捨てることに抵抗があるものは誰かにプレゼントしてしまいましょう。
本当に大好きだった彼だからこそ、思い出すものは目に触れないようにしておくのが自分のためです。
そして、彼と一緒に行った場所、これは避けるのが一番です。
ちょっとしたきっかけで、記憶は蘇ります。
失恋の傷がこれ以上深くならないように、彼と一緒に行った場所は避けましょう。
また、彼とつながりのある人、申し訳ないけれどしばらく疎遠になりましょう。
相手も気を使うでしょうが、何気ない会話の中に彼の話が出てきたときに気まずくなります。
こちらの情報も向こうに伝わるかもしれません。
別れてしまったら、「素敵な恋愛だった」と思ってもらえるのが一番です。
こちらも「酢歴な恋愛だった」と思えるように、泣いたりすがったりはやめにしましょう。
終わりに
失恋は悲しいし、つらい時間はなかなか過ぎないし、恋に臆病になってしまう気持ちになっても無理はないと思います。
別れる時に、色んな嫌なことがあったとしても、それらは水に流す、それが出来るのが大人の女性ではないでしょうか。
別れた彼とも、いつか偶然会ったらにっこりと笑って「元気?」と言えたらいいですね。
いくら失恋した後がつらくても、それでも、やっぱり恋は素敵なものです。
以前よりも輝くあなたになって次の出会いに期待しましょう。
失恋というのは、神様がくれた恋の休憩時間です。
あなたがまた、笑顔で愛する人と幸せに過ごせるように、自分を大切にして過ごしてくれることを心から願っています。
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